2024年冬の土用期間は1月18日から【草抜き・ガーデニングは間日が最適】

これらの悩みを解決する記事です。

土用期間中は、土を動かすのは控えた方がいいと言われています。
しかし、土を軽く触る程度であれば問題ありません。

具体的にどの程度であれば土用期間中でも、「問題なく土を動かせるのか」を説明していきます。

土を動かすというのは、下記のような事柄です。

• ガーデニング
• 草抜き
• 建築・増改築・基礎工事（家屋の工事）
• 穴堀り
• 穴を埋める

記事には、土用についての詳細、土用期間中にしてはいけないこと、よくある質問の回答などを書いています。

土用期間中の土を動かすことに抵抗がある方には、間日についても説明しています。

土用期間の注意事項を事前に知っておけば、後悔することはありませんよ。

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土用は腐敗・破壊作用のある土気が強く働く期間

土用は、「土旺用事（どおうようじ）」とも呼ばれ、腐敗・破壊作用のある土気が強く働く期間です。

期間中は、土を動かしてはいけないと言われています。

土用については、下記の順番で詳細に説明していきます。

• 季節の変わり目に配置される土用
• 1月18日から2月3日まで【冬土用期間】
• 間日で土を動かす【4日間あり】
• 1月26日が丑の日

季節の変わり目に配置される土用

土用は、各季節の変わり目に配置され、立春・立夏・立秋・立冬の前に18日～19日間ずつの年4回（1月、4月、7月、10月）あります。

四季を五行（木・火・土・金・水）に当てはめると、下記の通りです。

• 春→木
• 夏→火
• 秋→金
• 冬→水

四季に含まれない五行の土が土用となり、春・夏・秋・冬の季節の変わり目に配置されています。

1月18日から2月3日まで【冬土用期間】

2024年は1月18日木曜日から冬土用に入ります。
冬土用が明けるのは、2月3日です。

つまり、1月18日から2月3日までが、冬土用期間となります。
ちなみに立春は、2月4日です。

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間日で土を動かす【4日間あり】

土を動かすと言っても、草抜き、ガーデニング程度の土を動かすことは問題ありません。

問題ないと言われても気になる方もいることでしょう。

気になる場合は、間日を利用してください。

間日は、土を司る神である土公神（どくじん）が天上へ行く日です。

土公神が土を離れている間は、土を動かしても問題ないとされています。

2024年冬土用期間中の間日は、寅・卯・巳の十二支が入った下の4日間です。

下記の手帳で寅・卯・巳の十二支が入った日を確認できます。

我が家、我が家の周辺の家では土用期間中に草抜きをしたり球根を植えたりしています。

かといって問題はなにひとつ発生していません。

土用期間中の草抜きやガーデニングが不安な場合は、4日ある間日を利用してください。

1月26日が丑の日

冬土用期間にも、丑の日があります。

2024年冬土用期間の丑の日は、1月26日です。

土用といえば「土用の丑の日」が浮かぶ方も多いのではないでしょうか？

夏土用の丑の日は、スーパーなどにうなぎが並ぶので、知っている方もいることでしょう。

五気の中でも腐敗作用がある「土気」すなわち土用期間は、体調の変化により抵抗力が低下しやすくなる為、科学的な根拠は別として昔は、「死亡率が高い」と恐れられてました。
そのため、特に暑さ厳しい夏には、栄養価の高いウナギうなぎが注目されるようになりました。

ご参考に。

土用期間中してはいけないこと【工事・掘る・埋める】

土用期間中、下記のように大きく土を動かす作業は控えましょう。

土用は土気の腐敗・破壊作用が強く働く期間のため、災厄を受けないように大きく土を動かす作業を慎んできました。

雑談ですが、土用期間に入ると我が家周辺では、農業機械の音がピタッと止まります。

土用期間中してはいけないことは、建築・増改築・基礎工事（家屋の工事）や1m〜2mの大きな穴を掘る・埋めるといった土を動かす作業です。

2月3日の土用が明けるまで控えましょう。

土用期間中の気になるQ＆A

下記の順番で、回答していきます。

• 神社参拝をしても大丈夫か？
• 恋愛は避けた方がいいのか？
• 就職は可能か？
• 就職先が土用殺方位でも問題ないか？
• 土用期間中に土いじりをしてしまったが大丈夫か？
• 引っ越しや旅行をしても大丈夫か？

神社参拝をしても大丈夫か？

土用期間中、神社参拝を行っても大丈夫です。
土用とは、土を用いる（使う）のを避けましょうということです。
神社参拝をしたから、問題が起きるというわけではないのでお気になさらずに。

勝手に神社の土をすくって持ち帰っている方もいるようです。

危険なのでやめてくださいね。

土用期間に限らずダメです。

土用期間中の神社参拝に関して、問題ありません。

恋愛は避けた方がいいのか？

土用期間中の恋愛を避ける必要は、ありません。
期間中に入ると、五黄土星の影響で自然の気が荒れるから、心理的な面が不調になるという方もいるようです。

心理的なものは、普段のストレスや睡眠不足が影響してくるので、土用期間とはまったく関係ありません。

土用期間中でも、恋愛を楽しんでください。

就職は可能か？

土用期間中の就職は、可能です。

土用期間中に就職を希望される方は、毎年います。

土用とは、字の通り土を用いる（使う）ことです。

就職と土は、関係ありません。

土用期間中の就職も、問題ありません。

就職先が土用殺方位でも問題ないか？

就職先が土用殺の方位になっても問題ありません。

土用殺の方位に就職したからといって、必ずしもトラブルが起きてくるとは限りません。

気にしなくて大丈夫です。

土用殺方位とは？
1月・4月・7月・10月の4か月のみ存在する凶方位です。
年盤は関係なく、月盤によって土用殺の方位は変わってきます。

土用殺を分かりやすく説明しますと、1月、自宅から北東の丑方位が土用殺方位となり凶方位として扱われます。

その他、土用殺の方位は下記の通りです。

>>土用期間中に土用殺方位に吉方位旅行をした結果、吉方位作用が見事に出ました

土用殺の方位に就職したからといってトラブルが起きてくるとは限らないので、気にしないでくださいね。

吉方位へ引っ越しや旅行をしても大丈夫か？

吉方位へ引っ越しや旅行をしても、問題ありません。

土を使うことがタブーとされているため、目的の場所へ移動することは関係ありません。
吉方位へ引っ越しや旅行を計画されている方は、安心して行動してください。

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万人共通の凶殺方位で建築・増改築・基礎工事はトラブルの原因に

土用期間に限らず、万人共通の凶殺方位で建築・増改築・基礎工事を行えば、方災（トラブル）に見舞われるので注意が必要です。

できることなら、時期をずらすことをおすすめします。

万人共通の凶殺方位とは？
五黄殺・暗剣殺・破（歳破・月破）を指します

2023年の年盤でいえば、自宅中心から見て下記が凶殺方位になります。

※他、個人個人の凶殺方位もあり。

※2024年1月は、2023年の年盤を見ます。

年が明けるのは、2月の立春になるからです

万人共通の凶殺方位をもっと詳しく知りたい方は下記の手帳があれば、簡単に調べることができます。

万人共通の凶殺方位で建築・増改築・基礎工事を行えば、方災に見舞われるリスクが高くなります。

できることなら時期をずらした方が無難です。

2024年冬土用期間の注意点【草抜き・ガーデニングは間日が最適】

2024年の冬土用期間は1月18日から2月3日までです。

土用期間中は、土気の腐敗・破壊作用が強く働くため、大きく土を動かす作業は控えましょう。

具体的には、下記の3つです。

草抜きやガーデニング程度の作業は問題ありません。

草抜き、ガーデニング程度は問題ないと言われても気になる方もいることでしょう。
気になる方は、間日を利用してください。

間日は、土を司る神である土公神（どくじん）が天上へ行く日です。

土公神が土を離れている間は、土を動かしても問題ないとされています。

2024年冬土用期間中の間日は、下記の4日間です。

土用期間中に土を動かすのが不安な場合は、間日を利用しましょう。