- 土用期間中、草抜きや土いじりもダメなの?
- 吉方位へ引っ越しでも土用期間中にすれば悪いことが起きる?
- 土用期間中、吉方位旅行は中止した方がいい?
土用期間中、たくさんの土を使わない事柄であれば問題ありません。
期間中だからといって制限ばかりを行えば、何もできなくなりませんか?
こんにちは、香川県で占いをしています、キタです。
現在、私は、県内そして県外にお住まいの、一般の方から経営者の方まで幅広く占いをしています。店舗をOPENして12年目に入りました。
記事には、土用期間中にしてはいけないことを書いています。また、大きく土いじりを行うにあたって、問題のない間日についての詳細も掲載しています。
土用期間に入る前に読んでおけば、できることの幅が広がるでしょう。

また、草抜き、ガーデニングといった少々の土いじりも気にしなくて大丈夫です。
土用期間中に土いじりや吉方位へ旅行・引っ越しを行ったからといって、悪いことは起きてきません。お気になさらずに。
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土用期間にしてはいけないこと【工事・掘る・埋める】
土用期間中、家屋の工事(増改築・基礎工事・修理)や1m〜2mの大きな穴を掘る・埋めるといった土を動かす作業は避けてください。
土用期間に入ると、自然の気が五黄土星の影響で荒れるため、昔から期間中の工事や大きく土を動かす作業は慎んできました。
「草抜きやガーデニングといった土いじりもダメなのか?」という質問を受けますけど、問題ないので気にしないでください。
我が家、我が家の周辺の家では土用期間中に草抜きをしたり球根を植えたりしていますが、問題はなにひとつ発生していません。
土用期間中してはいけないことは、家屋の工事(増改築・基礎工事・修理)や1m〜2mの大きな穴を掘る・埋めるといった土を動かす作業です。
8月8日の立秋を過ぎるまでは、控えましょう。
土用とは?
土用についての詳細を、下記の順番で説明していきます。
- 季節の変わり目に配置される土用
- 土用期間は18日間ずつの年4回
- 2023年夏土用入りは7月20日
- 2023年夏土用期間中の間日は6日間
季節の変わり目に配置される土用
季節の変わり目として配置されているのが土用です。 一年は「春・夏・秋・冬」の四季で成り立っているのは皆さんご存知ですね。 この季節を五行(木火土金水)に当てはめると、下記の通りとなります。
- 春→木
- 夏→火
- 秋→金
- 冬→水
記事をご覧になっている方は、「土はどこにいったの?」って思われた方もいるのでは? 残った土ですが、実は、季節と季節の変わり目に配置されているのです。
土用期間は18日間ずつの年4回
土用期間は、立春・立夏・立秋・立冬の前におのおの18日間ずつの年4回あります。
- 春土用…立夏の前の18日間
- 夏土用…立秋の前の18日間
- 秋土用…立冬の前の18日間
- 冬土用…立春の前の18日間
※19日のこともあり
夏の土用は、スーパーなどにウナギうなぎが並びますので、皆さんご存じなのではないでしょうか?
五気の中でも腐敗作用がある「土気」すなわち土用期間は、体調の変化により抵抗力が低下しやすくなる為、科学的な根拠は別として昔は、「死亡率が高い」と恐れられていたようです。
その為、特に暑さ厳しい夏には、栄養価の高いウナギうなぎが注目されるようになったというわけです。
2023年夏土用入りは7月20日
2023年7月20日木曜日から土用期間に入ります。
7月20日から8月7日までが、夏土用の期間となります。
ちなみに立秋は、8月8日です。
☆彡かなり便利な本のご紹介。 土用についても書かれている本。 幅広く九星気学の基本を学びたい方におススメです。
2023年夏土用期間中の間日は6日間
草抜き、ガーデニング程度の土いじりは気にしなくてもいいと言われても気にする方もいることでしょう。
気になる方は、間日を利用してください。
基礎工事などのご予定がある場合も、間日を利用してください。

日盤を見ると分かるのですが、2023年春土用の期間中の間日は、卯・辰・申の十二支が入った下の6日間です。
- 7月20日(卯の日)
- 7月21日(辰の日)
- 7月25日 (申の日)
- 8月1日 (卯の日)
- 8月2日 (辰の日)
- 8月6日 (申の日)
ちなみに2023年夏土用期間中の丑の日は、7月30日です。
ご参考になさってください。
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土用期間中の気になるQ&A
下記の順番で、回答していきます。
- 神社参拝をしても大丈夫か?
- 恋愛は避けた方がいいのか?
- 就職は可能か?
- 就職先が土用殺方位でも問題ないか?
- 土用期間中に土いじりをしてしまったが大丈夫か?
神社参拝をしても大丈夫か?
土用期間中、神社参拝を行っても大丈夫です。
土用とは、土を用いる(使う)のを避けましょうということです。
神社参拝をしたから、問題が起きるというわけではないのでお気になさらずに。
勝手に神社の土をすくって持ち帰っている方もいるようです。危険なのでやめてくださいね。
土用期間に限らずダメです。
土用期間中の神社参拝に関して、問題ありません。
恋愛は避けた方がいいのか?
土用期間中の恋愛は避けなくていいです。
期間中に入ると、五黄土星の影響で自然の気が荒れるから、心理的な面が不調になるという方もいるようです。
心理的なものは、普段のストレスや睡眠不足が影響してくるので、土用期間とはまったく関係ありません。
土用期間中の恋愛も大丈夫です。
就職は可能か?
土用期間中の就職は問題なしです。
毎年、必ずご質問されるのが「土用期間に就職はしていいのか?」というご質問です。
土用とは、字のごとく土を用いる(使う)ことです。
つまり土用期間に入りましたら、「家屋の工事(増改築・基礎工事・修理)・大きな穴を掘る・埋めるといった土を動かす作業は避けましょうね」といっているだけなので、就職とは関係ありません。
土用期間中の就職も大丈夫です。
就職先が土用殺方位でも問題ないか?
就職先が土用殺の方位になっても問題ありません。
土用殺の方位だから、就職先でトラブルが起きてくるというわけではないので、気にしないでください。
1月・4月・7月・10月の4か月のみ存在する方位です。
年は関係なく、月によって土用殺の方位は変わってきます。
- 1月 北東・丑方位
- 4月 南東・辰方位
- 7月 南西・未方位
- 10月 北西・戌方位
分かりやすく説明しますと、1月は、自宅から北東の丑方位が土用殺方位になるということです。
凶方位としても扱われています。
>>土用期間中に土用殺方位に吉方位旅行をした結果、吉方位作用が見事に出ました
土用殺方位へ向かったからといって、トラブルが起きてくるわけではないので、お気になさらずに。
土用期間中に限らず家屋の修理を避けて欲しい方位
毎年、毎月変わる万人共通の凶殺方位は家屋の工事(増改築・基礎工事・修理)を行わないように気をつけてください。
行うことで方災に見舞われてしまうからです。できることなら時期をずらした方が無難です。
2023年の年盤でいえば、下記が自宅中心から見て凶殺方位になります。
- 北西 五黄殺
- 南東 暗剣殺
- 西 歳破
>>凶方位 五黄殺と暗剣殺の違いとは?【対処法あり】
>>【九星気学】凶殺方位である歳破の方位とは
※他、個人個人の凶殺方位もあり。
方災に見舞われてしまうので、万人共通の凶殺方位は、家屋の工事(増改築・基礎工事・修理)は避け、できることなら時期をずらした方が無難です。
>>家屋の工事(増改築・基礎工事・修理)を避けれない・時期をずらせない場合の対処法
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土用期間中でも土いじりや旅行・引っ越しはOK!
土用期間中に避けてほしいのは、家屋の工事(増改築・基礎工事・修理)や1m〜2mの大きな穴を掘る・埋めるといった土を動かす作業です。
土用期間に入ると、五黄土星の影響で自然の気が荒れるからです。
家屋の工事(増改築・基礎工事・修理)や1m〜2mの大きな穴を掘る・埋めるといった土を動かす作業を行いたい場合は、時期をずらしてくださいね。
立秋の8月8日を過ぎるまでは、控えてください。
草抜き、ガーデニングといった土いじり程度なら問題なしです。
土用期間中「土を動かしてはいけない」といわれると、生活やお仕事に支障が出てくる場合もありますね。
そのような時のために「土をいじってもいいとされる 間日(まび)」が別に設けられています。
2023年夏土用の期間中は、卯・辰・申の十二支が入った下の6日間です。
- 7月20日(卯の日)
- 7月21日(辰の日)
- 7月25日 (申の日)
- 8月1日 (卯の日)
- 8月2日 (辰の日)
- 8月6日 (申の日)
土用とは土を用いる(土をいじる)ことなので、旅行や引っ越しは関係ありません。
吉方位(旅行や引っ越し)への移動を考えている方は、行動しても大丈夫です。